乳腺外科
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乳腺外科
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乳がんの早期発見から
術後治療の連携まで
専門医がサポート
乳腺外科では、妊婦さんの乳房検診をはじめ、授乳中の外科的処置や乳がん検診など、産婦人科と連携した外来診療を行っています。検診後の精密検査から術後のホルモン療法まで、乳がん診療拠点病院の乳腺専門医が、曜日毎に対応しております。乳がん診断時の手術や抗がん剤治療についても、治療可能な拠点病院にご紹介しますのでご安心ください。
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妊婦乳房検診
日本人の乳がん罹患率は30代から徐々に増加。30~39歳のがん患者の1位が乳がん(22%)となっており、30歳代の乳がん検診は重要です。しかし、妊娠・出産・授乳期には検診を受けるタイミングが難しく、発見が遅れる事が懸念されます。当院では妊娠16週以下で検診歴がない方や、乳がん家族歴がある方などを対象に、妊婦乳房検診を行っています。検査の詳細や料金は、下記のファイルをご覧ください。
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乳腺炎に対する外科的処置
授乳期の乳腺炎の多くは、乳汁が乳管内に溜まることで起こる「うっ滞性乳腺炎」であり、助産師による搾乳の指導などで改善が可能です。その状態に感染が加わると、乳房に強い発赤や痛み・発熱を伴う「化膿性乳腺炎」となり、切開排膿といった外科的処置が必要となります。まずはかかりつけの産婦人科医や助産師にご相談のうえ、乳腺外科の受診が必要と判断された場合は、外来へお越しください。
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乳がん検診後の精密検査・乳腺組織生検
乳がん検診は、症状がない時にマンモグラフィや超音波検査といった画像検査を受けていただくことで、早期発見につなげます。乳がん検診で要精密検査となった場合は、所見に応じて腫瘍組織の一部を採取する組織生検が必要となります。乳腺外科では、必要に応じて超音波ガイド下(超音波画像を用いて、正確な部位を特定します)の吸引式乳腺組織生検を行い、確定診断を行っています。
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乳がん術後のホルモン治療と定期検査
乳がんのホルモン治療の期間は5~10年と長く、術後の定期検査も10年程度必要となります。当院では、がん診療拠点病院で治療が落ちつかれた方のホルモン治療の継続や、術後の定期検査をお受けしております。現在治療中の病院から、必ず診療情報提供書をお持ちのうえ、お越しください。右記の「東京都医療連携手帳」をお使いいただくと、医療機関が治療経過を共有しやすく、適切な診療が可能になります。
<参照>東京都医療連携手帳(乳がん)>
※東京都保健医療局 のWEBサイト(tokyo.lg.jp)に遷移します。
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医師(非常勤) 石橋 祐子
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医師(非常勤) 土田 寧恵
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医師(非常勤) 橋本 梨佳子