地域医療連携室
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地域医療連携室
について 地域医療
連携室について - 活動内容 活動内容
地域と連携し、妊娠・
出産・育児期にわたる
シームレスな支援を
患者さまが、自身の状態に適した医療機関をスムーズに受診できるように他施設との連携を行っています。地域の診療所やクリニックで妊婦検診を受けられるセミオープンシステムや、退院・転院・在宅療養に向けた支援、医療ソーシャルワーカーによる福祉相談などを多職種協働で行っています。
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産科セミオープンシステム
産科セミオープンシステムとは、妊婦健診は自宅や職場近くのクリニックで受け、分娩は当院で行うシステムです。分娩の安全性と妊婦さんの利便性を保ちながら、それぞれの医療機関の特性を生かした役割分担が可能となります。地域医療連携室ではセミオープンシステムの登録受付を行っています。
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医療連携
他院からの紹介受診の予約取得、退院に向けた訪問看護や往診医との連携、レスパイト入院の窓口などの医療連携を行っています。レスパイトは“息抜き”という意味。地域で在宅介護・医療を受けている患者さまのご家族や介護者に休養をとっていただくことを目的に、短期の入院を受け付けています。
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医療福祉相談
医療ソーシャルワーカーが社会福祉の専門知識に基づき、患者さまとそのご家族が抱える経済的問題や、心理・社会的な問題に対する相談・支援を行っています。経済的にお困りの方が必要な医療を受ける機会が制限されることがないよう、無料低額診療事業を推進しています。
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心理相談
臨床心理士によるカウンセリングを行っています。妊娠中や出産後の悩み事、夫婦関係や子供との関係、子育てについての不安や心配など、どんな小さなことでもご相談ください。必要に応じて周産期メンタルヘルス外来への紹介も行います。また、子供の発達検査や相談・支援も行っています。
◎ご利用方法・利用料について
相談は1階の医療相談室で承ります。相談料は無料です。ただし心理相談については2回目以降有料(5000円/回、税別)となります。
お電話で予約をいただく際は「医療相談室で相談の予約希望」とお伝え下さい。来院中の方は、お近くのスタッフへお声かけ下さい。
地域医療連携室 連絡先
03-6453-7300(愛育病院代表電話)
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構成スタッフ
医師 1名
助産師 2名(師長1名)
看護師 1名
医療ソーシャルワーカー 2名
臨床心理士(公認心理師) 2名
事務職員 1名