NIPTセット胎児ドック(初期精密超音波検査)
NIPTでは染色体異常のうち、生存する可能性のある3つのトリソミーをみますが、胎児には染色体異常を伴わない様々な病気があります。
この検査は、NIPTをお受けになられる方にはお勧めの検査です。超音波専門医が施行します。
検査時期
・妊娠12~17週
・NIPTと同日に両方できます(NIPT+胎児ドックセットの予約をお取りください)
・NIPTの後日
費用
(1) 17,000円
※超音波検査受診票のご提出で約5,000円分の補助が受けられます。
※当日、超音波検査のみとなった場合には+5,000円となります。
(ただし、各トリソミーの確率計算は致しません)
(2) 他院でNIPTを受けられた方は、
愛育胎児ドック(初診22,000円,再診17,000円)の予約をお取りください。
※双胎は上記費用の2倍です
NIPTとNIPTセット胎児ドックと中期・後期エコーの違い
NIPTを受けられた方にお勧めしている妊娠12週~17週のNIPT後超音波検査では、NIPTでは分からない無脳症や全前脳胞症など脳の大きな異常、心臓の大きな異常、
内臓逆位、腹壁欠損、臍帯ヘルニア、大きな脊髄髄膜瘤、手足の欠損などの大きな形態異常がないかをチェックしています。
これらの形態異常は、妊娠18週~20週の胎児超音波検査でもチェックしていますが、それよりも早い時期に見つけた方がメリットが大きいと考えられますので、 通常の妊娠18週~20週の胎児超音波検査前にもNIPT後超音波検査をお勧めしています。
これらの形態異常は、妊娠18週~20週の胎児超音波検査でもチェックしていますが、それよりも早い時期に見つけた方がメリットが大きいと考えられますので、 通常の妊娠18週~20週の胎児超音波検査前にもNIPT後超音波検査をお勧めしています。
なお、NIPT後超音波検査を受けられた方にも、妊娠18週~20週の胎児超音波検査をお勧めしていますが、この週数になると妊娠12週~17週では分からなかった
小さな形態異常も見つかる可能性が高くなるためです。
ご注意
○お母さんのおなかを通して観察するので、胎児の姿勢、腹壁の厚みなどの影響で診断が困難な場合があります。
○異常が疑われる場合には繰り返し再検査が必要となることがあります(費用はその都度かかります)。
成長するにつれてエコー検査で得られる情報は増えます。
成長するにつれてエコー検査で得られる情報は増えます。
○胎児治療やさらに詳しい検査が必要な場合には、専門施設への転院が必要となることもあります。
○染色体の数的変化(トリソミーなど)については、NIPTの方がより精度が高いです。
○検査予約時間の10分前にご来院ください(予約開始時間に遅れた場合はキャンセルとなります)。